当記事では2024年3月にリニューアルされた『スロギー ゼロフィール ハーフトップ』を小胸・敏感肌の筆者が実際に着用した、正直な口コミを紹介します。
結論:これほど小胸・敏感肌の悩みに寄り添ってくれるブラはなかなかない。
日頃スロギーを愛用している筆者が、今回のリニューアルでどのように変わったのか、小胸・敏感肌視点で詳しく解説するので、『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』(※)が気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
筆者の紹介
年齢 | 40代後半 |
身長 | 162cm |
カップサイズ | AA |
アンダーバスト | 69cm |
悩み | 敏感肌、締め付けが苦手 |
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『スロギー ゼロフィール ハーフトップ』リニューアルについて
2024年3月、シリーズ累計販売数1,100万枚(※)を突破し、世界中で大人気の「スロギー ゼロフィールⓇ』のベーシックシリーズが4年ぶりにリニューアルされました。
今回のリニューアルに伴い、『ベーシックタイプ(スロギーG016) カップ付きハーフトップ』と以前他の記事で紹介した『スロギー ゼロ フィール ベーシック 2 ハーフトップ』は廃番になりました。
当記事ではリニューアルされた『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』と、廃番になった『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』を比較しながら、デザインや着け心地の違いについて口コミします。
※2023年12月末現在「スロギー ゼロフィールⓇ」シリーズ累計販売枚
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の進化した点
進化した点①吸水速乾機能
🔳生地アップ
リサイクルナイロン素材を使用した生地は吸水速乾性があり、汗をかきやすい春から夏にかけて快適に過ごしやすくなっています。
旧タイプベーシックシリーズの生地は汗をかいた時や、お風呂上りに張り付きやすかったので、吸水速乾機能は期待大です。
進化した点② 新形状のパッド
🔳パッド
新形状のオリジナルパッドでフィット感がアップし、着用中パッドが動きにくくなりました。
パッドは取り外し可能で、パッド内側に左右にデザイン違いのエンボスを入れることでパッドを外しても左右の区別が簡単にできます。
まやこん
パッドの形状変更で、小胸のフィット感が変わってしまわないか心配です。
進化した点③フロントと背中のデザイン
フロントは流行のスクエアネックに、背中部分は丸いカットから四角いカットになり、スッキリと涼しげな印象です。
接着製法によるフラット仕上げとなめらかで伸びの良さはそのままです。
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の着け心地
吸水性・通気性が飛躍的にアップ
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』は吸水性と通気性が飛躍的にアップしています。
お風呂上りに着けたときも少し汗をかいたときに、しつこくペタッと張り付く嫌な感じがかなり軽減されました。
通気性がアップしてお風呂上りや汗をかいたときにムレにくく、汗の引きも早いです。
吸水性・通気性アップで、暑い時期の肌ストレスを軽減できそうです。
お風呂上りに保湿クリームを塗っても、張り付きにくいです。
やさしい肌ざわり
『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』の生地と比較すると少し厚みが増していて、しっかり感があります。
肌ざわりがやさしいので、敏感な肌でもストレスを感じにくいです。
パッドの形状が変わっても小胸にフィット
パッドの形状は浅めで丸形のやわらかいものから、浅めで特殊な楕円形の少しハリ感のあるものになりました。
パッドのフィット感はばっちりです。AAカップの小胸にも張り付くようにしっかりジャストフィットしています。
パッドの形状が変わって、フィット感が悪くなるかもしれないと不安を感じていましたが、その心配はありませんでした。
パッドの厚さは一番厚みのある所で5mm(筆者計測)で、自然なバストラインを作ってくれます。
形状は変わってもフィット感が変わらないせいか、バストラインはほとんど同じです。
締め付け感のないフィット感
締め付け感が無いラクなフィット感なので、日中も寝る時もこれ一枚で過ごせます。
低刺激
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』は肌当たりのやさしい低刺激ブラです。
低刺激ポイントを4点解説します。
低刺激ポイント①締め付けない
ブラ全体が締め付け感なく均一にフィットし、1日中着けていても疲れない、らくちんブラです。
カップサイズにもよりますが、肌が過敏で下着を着けるのが辛いという人は、ワンサイズ上を選ぶと良いでしょう。ゆるすぎない程度にやさしくフィットして、肌ストレスを軽減できます。
刺激ポイント②肌ざわりの良い生地
🔳生地アップ
なめらかでもっちりとした感触の生地は、長時間着けていてもストレスがありません。
背中や肩ひもの当たりもストレスが無く、着脱時もなめらかに滑ります。
低刺激ポイント③縫い目・表示タグが無い
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』は接着技術を使用した無縫製仕上げで、縫い目がありません。
フラットな仕上がりで、ストレスの無い肌当たりです。
表示タグはプリントタイプで、チクチクする不快な刺激がありません。
以前、筆者が全身のかゆみに悩んでいた時に、『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』だけ着けることができた経験があります。
トラブルを起こしている肌に刺激を与えにくく、服が肌に当たる刺激からも守ってくれました。
肌が過敏な時ほど、スロギー ゼロフィールのやさしさが実感できます。
肩紐がより細くなった
『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』の肩ひもの幅は約32mmでしたが、『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の肩ひもの幅は約28mmと、より細くなっています。
服からチラ見えしにくいので、おしゃれの幅がさらに広がります。
手入れがラク(ラクにしてしまう)
筆者は洗濯の度にパッドを取り外すのが面倒すぎてできないので、毎回パッドが入ったままブラ用洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っています。
洗濯後もパッドがズレておらず、直す手間が必要ないので毎日のお手入れがとてもラクです。
毎日の洗濯がストレスにならないよう、自分にとってラクな方法で手入れしたいですね。
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新・スロギー ゼロフィール ハーフトップの気になる点
パッドが脇に当たる
パッド受けの取り出し口からパッドが少しはみ出ており、脇にパッドが直に当たってしまいます。
パッドを奥の方へ押し込むと当たりが全然気にならなくなるので、パッドが出てこないように縫い付けようか、検討中です。
『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』のパッドは問題点がなかっただけに、残念です。
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の方がフィット感が強い
『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』が生地の伸びが良く、ふんわりフィットするのに対して、『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』は生地に弾力があり、ぴったりフィットします。
双方を比較すると、『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の方がフィット感が強いです。
ゆったりめのフィット感が好きな人は、サイズ選びに注意が必要です。
ボリュームアップできない
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』は『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』と同様にカップの厚みが無いので、ボリュームアップは期待できません。
残念ながら、ボリュームアップしたい方には向いていません。ボリュームアップよりも着け心地を優先したい人に向いています。
寿命が短い?
筆者の場合、『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』の寿命は約6カ月(※)でした。
4カ月経過した頃にアンダーバストがゆるくなった感じがし始めて、だんだんと肩紐もゆるくなり、約6カ月で寿命を迎えました。
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』は『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』より生地が厚めでしっかりしているので、寿命が6か月より長そうに感じます。
2024年3月に発売されて間もないので、ネット上の口コミにも寿命に関する情報は見当たりませんでした。
当記事でも半年後に『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の寿命について口コミを追記しますので、参考にしていただけたら幸いです。
※一日おきに着用して、パッドを入れたまま洗濯機で洗った場合の寿命です。
新・スロギー ゼロフィール ハーフトップの詳細
【価格】
価格はSサイズ3,850円~5Lサイズ5,170円でサイズにより異なります。
【カラー】
カラーはブラック(0004)、ブラウン(00CM)、ホワイト(00GZ)、ピンク(00OK)、イエロー(00VU)、ブルー(00YA)、ベージュ(1195)、ブルー(1393)の全8色で、サイズによりカラー展開が異なります。
【パッド】
取り外し可能なパッド付きです。
各サイズに全て異なるサイズのパッドが入っています。
【ロゴ】
sloggiロゴがサイドに縦向きに付いています。
【表示ラベル】
インナーラベルはプリントタイプです。
【素材】
ナイロン 80%、ポリウレタン 20%
スロギー ゼロフィール ハーフトップのサイズの選び方
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』はSから5Lまで幅広いサイズ展開になっており、各サイズに全て異なるサイズのパッドが入っています。
【トップバストサイズ】
[S] | 72-80cm |
[M] | 79-87cm |
[L] | 86-94cm |
[LL] | 93-101cm |
[3L] | 100-108cm |
[4L] | 107-115cm |
[5L] | 114-122cm |
※カラーによりサイズ展開が異なります。
筆者の場合アンダーバスト69cmでAAカップなので、Sサイズを着用しました。
Mサイズも着けてみたところ、筆者好みのゆったりしたフィット感が心地良かったですが、アンダーもゆったりフィットしているので、腕を上げると少しズレました。
パッドはSサイズよりMサイズの方がカップサイズが大きく、AAカップの筆者には若干隙間ができました。
Aカップ以上である程度胸があり、ゆったりめのフィット感が好きな人や、肌トラブルでフィット感を最小限にしたい人はワンサイズ上を選んでも良いでしょう。
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『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の正直口コミまとめ
『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の正直な口コミをまとめます。
正直なところ、着け心地を総合的にみて、『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』より『スロギー ゼロフィール ベーシック 2 ハーフトップ』の方が良かったです。
ですが、新しくなった『スロギー ゼロフィール ハーフトップ』も、小胸に合うフィット感と敏感肌にやさしい肌ざわりが素晴らしく、小胸・敏感肌の悩みにこれほど寄り添ってくれるブラはなかなかない、と個人的に感じます。
気になる点
- パッドが脇に当たる
- 『新・スロギー ゼロフィール ハーフトップ』の方がフィット感が強い
- ボリュームアップできない
良い点
- 締め付け感のない絶妙なフィット感
- 新形状パッドでも小胸が浮かない、パカパカしない
- 吸水速乾機能で汗をかいても張り付かない
- もっちりすべすべのやさしい肌ざわり
以上、当記事では、小胸・敏感肌の筆者がリニューアルされた『スロギー ゼロフィール ハーフトップ』を実際に着用した正直な口コミを紹介しました。
カップサイズの合うブラが無い、肌が過敏でブラが苦痛、と悩んでいる方に試してほしいブラです。
毎日を快適に、気分良く過ごせるブラを選ぶヒントになれば幸いです。
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